ウイグル人を見捨てた日本の政治家、マスコミ【山口敬之の深堀世界の真相 No66】

ウイグル人を見捨てた日本の政治家、マスコミ【山口敬之の深堀世界の真相 No66】

米国では12/23に新疆ウイグル自治区で強制労働によって生産されたと見られる製品などの輸入を原則禁止する「ウイグル強制労働防止法」が成立した。バイデン米大統領はこの法案には後ろ向きであったが、政権内の外交担当・議会・メディアが中国に対する憤りを共有し、実現したのだ。翻って見て日本はどうか―。「タイミング」「諸般の事情」を言い訳とする政治家、普段は喧しいのにダンマリの野党や大手メディア。恥ずかしくて、とても「国際社会で名誉ある地位」を占めようとする国とは言えないであろう。

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「国家の品格」という 2022/1/17 08:55

本を藤原正彦氏が書かれた頃、北朝鮮による日本人拉致被害者をなぜ救い出すことができないのだろうと疑問に思いました。同胞さえ見捨てる日本の政治家がウイグル人を見捨てる姿は自然に見えます。そして、長年に渡りその自然に見える自分を何とも感じなくなることの恐怖を日本人は得意の「忘却」と「事なかれ主義」で隠し続けていくのでしょうか。

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