注目の1月6日―アメリカ連邦議会がジョー・バイデンを次期大統領と正式に認定するとともに、トランプ現大統領も一旦「敗北宣言」ととれるステートメントを発表した。しかし、本来は最高レベルのセキュリティ下にある議事堂内へなぜかあっさりと多数の侵入者を出すなど、今回の選挙をめぐる謎は深まるばかりだ。米国をよく知る識者が1月6日の混乱を読み解きます―
Kurenai様、Kurenai様の落胆は、共和党支持者のみならず、私の知人の民主党支持者も共有しています。心あるアメリカ人の多くが、今回の騒動でアメリカ政治の尊厳が破壊された事に対する深い悲しみを持て余しています。そして、議事堂襲撃の咎をトランプ大統領のみに押しつけている大手メディアに対して疑問を持っている民主党支持者もいます。アメリカでは、政治のみならず警察やメディアといった現代社会の基盤が瓦解しつつあるように感じます。
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【山口敬之】米国の「終わらない内戦」~動かなかった議事堂警備陣の謎~【山口敬之の深堀世界の真相⑮】
注目の1月6日―アメリカ連邦議会がジョー・バイデンを次期大統領と正式に認定するとともに、トランプ現大統領も一旦「敗北宣言」ととれるステートメントを発表した。しかし、本来は最高レベルのセキュリティ下にある議事堂内へなぜかあっさりと多数の侵入者を出すなど、今回の選挙をめぐる謎は深まるばかりだ。米国をよく知る識者が1月6日の混乱を読み解きます―