9/17日の告示を経て、自民党総裁選もいよいよ本番。その中で、4人目の候補としてどうにか立候補にこぎつける事が出来た野田聖子氏。その推薦人に三原じゅん子氏が名を連ねていたことが、一部保守層やウェブの間で驚きをもって迎えられた。しかし、三原氏の政界入りの経緯を知っていれば、むしろ彼女が現在の永田町には珍しい「仁義派」であることが分かるはずだ―
恩人の恩義に報いることと、今回、総裁立候補の推薦人になることはイコールではないと思いますよ。野田さんが総裁候補として全く準備不足なのは17日の演説会や共同記者会見でも明らかです。「こどもまんなか」ってドヤ顔で言われても、既にこども庁の創設は政府で検討されていますし。保育園の園長さん選びならこういう発言でも良いかも知れませんがね。三原さんの個人レベルの恩返しと政治家としての判断はきちんと分けるのがプロというものでしょう。こんな人を恩人の希望だから、と推薦してこられても、最終的に迷惑するのは国民です。万が一にも総裁になることはないでしょうが。
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自民党総裁選:野田聖子を推薦した三原じゅん子氏の「仁義」【安積明子:《あづみん》の永田町ウォッチNo72】
9/17日の告示を経て、自民党総裁選もいよいよ本番。その中で、4人目の候補としてどうにか立候補にこぎつける事が出来た野田聖子氏。その推薦人に三原じゅん子氏が名を連ねていたことが、一部保守層やウェブの間で驚きをもって迎えられた。しかし、三原氏の政界入りの経緯を知っていれば、むしろ彼女が現在の永田町には珍しい「仁義派」であることが分かるはずだ―