小山田氏「いじめ問題」はオタクを下に見る「男性フェミ」と同じ構図【兵頭新児】

小山田氏「いじめ問題」はオタクを下に見る「男性フェミ」と同じ構図【兵頭新児】

東京五輪の盛り上がりにより、開幕直前にあった様々な「事件」も忘れられがち…と思いきや、小山田圭吾氏の「いじめ問題」はジワジワと炎上を続けている。しかし、この炎上問題、ことは小山田氏だけの問題ではなく、そのような価値観を許容していた当時の「サブカル」業界の問題ともいえる。そして当時の状況を振り返ると、この「いじめ」問題はオタクを下に見る「男性フェミ」の構図に非常に類似していることが伺えて―

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兵頭新児 2021/8/11 15:16

また、「肉体的」いじめをしていたのが小学生時代で「精神的」いじめをしていたのを「退いた」と称しつつ眺めていたのが高校生時代です。
小山田氏に対して好意的に見るならば、高校生時代のいじめには直接の介入をしていなかったとも取れるが、しかし止めるでもなく見ていた。
また、『ロッキング・オン・ジャパン』のインタビューでは自分は「アイデア」を出す係で、実行犯ではないけれども首謀者であるかのように語っています。「冷や汗をかきつつ」「ドキドキ」を味わっていたと。
つまりそれは、ジェットコースターで「かなりキツい」スリルを楽しんでいるような状況であったと想像できるわけです。
こうした状況を成人してから、楽しげに回想していたことを考えると、「退いた」というのも「本当に心を痛めていた」といった意味あいではないのではないでしょうか。
(記事では「かなりキツい」との述懐の後、みんなで楽しげに笑って話している旨が挿入されていますね)

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