令和3年度全国児童福祉主管課長・児童相談所長会議資料によれば、1週間に1人の子どもが虐待で命を落としている。離婚後の親権を親双方に認める「共同親権」導入について再審議という結果となった。子どもたちを救うには、法の改正が急務――。
文中で、本質に立ち帰ろう、と森さんが考えていらっしゃる「本質」が間違っている。子どもにとっての安心安全な養育環境は、「両親。だから安心安全」等という盲目的なものではない。子どもの健全発達に必要なのは、子どもが安心出来る、安定した精神と態度の大人が、安定した生活環境で養育する事である。離婚後共同親権では子の決定事項に関して、離婚後も両親間の対立が継続する。離婚し単独親権となりやっとのことで守られている、子どもの安全安心な環境を破壊する法律だ。
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離婚後の親権問題――救うべきは子どもたち【森めぐみ】
令和3年度全国児童福祉主管課長・児童相談所長会議資料によれば、1週間に1人の子どもが虐待で命を落としている。離婚後の親権を親双方に認める「共同親権」導入について再審議という結果となった。子どもたちを救うには、法の改正が急務――。