太陽光義務付けで負担が増えるのは一般国民【杉山大志】

太陽光義務付けで負担が増えるのは一般国民【杉山大志】

国の審議会では見送られた太陽光発電パネルの新築住宅への設置義務付けが、東京都で検討されている。資料を見ると、150万円のPVシステムを買っても15年で元が取れるという。だがこれは、立派な家を新築できるお金持ちな建築主にとっての話。じつは、そのうち100万円は、電気料金を払う一般国民の負担によるものだ。太陽光で発電される電気の価値は50万円しかない。ますます一般国民を苦しめる一方となる義務化は避けるべきだ。

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もう 2022/4/21 06:35

現状では太陽光発電に問題がありすぎるのはとっくに分かっていた
むしろ東京都が今更こんな議論をしていること自体が正直レベルが低すぎて話にならない
・安定供給減にはなれないので、設備が重複し結果として過剰で無駄な投資にしかならない
・廃棄コストはじめ多くの負担が数字に反映されていない
・設置する主体は環境負荷はじめとした負の部分は無視して、多数の非設置者からの徴収を受け取る形になる
・設置者は基本裕福な層であることを考えると、電力という必須インフラで弱者から搾り取り強者に分配するという笑えない話になっている
・火事などで消化が非常に困難であるだけでなく、危険でありむしろ取り扱いに資格が必要なレベル
・廃棄時の有毒物質について処理の仕方すらまだ確立浸透していない
・多数の住宅などの屋根に設置した際のヒートアイランド化などの影響への考察もほぼ見ない
・製造元での人権問題に加え、基幹インフラ技術を外国に頼る危険性もある
・もともと買取価格自体が異常に高く、民主政権時の利権構造が全てを歪めている
まぁ挙げたらキリがないくらい問題だらけ
はっきり言って環境問題の大半は欧州などのご都合主義からきている面を否定できない
化学的な裏付けすら怪しい中で、最も環境に負荷が大きく、ベース電源に絶対なり得ない無駄な投資でしかない、そんな太陽光など推進する価値がある筈がない
環境省を省に昇格したあたりからやり直せ

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