ウクライナ東部のジェノサイドはあったのか【朝香豊】

ウクライナ東部のジェノサイドはあったのか【朝香豊】

ウクライナを腐敗とマフィアに特徴づけられる信頼の置けない国家だと思ってきたし、自国にとって不愉快なものであれ、ミンスク合意をウクライナが守ろうとしないことが対立の原因をつくっていたと考えてきた。だが、ウクライナとロシアの問題を基本的な観点に即して考えてみた時に、ロシアの侵略であるのは明らかだという点を揺るがせにしてはならない。ロシアがウクライナ東部を侵攻することを正当化する「ジェノサイド」。本当にあったのか検証する――。

記事を読む コメントを書く

コメント

名無し 2022/3/20 05:01

メディアで報道されることにも根本的にズレがあるので一概には言えないですが、まず大前提として、プーチンのウクライナ侵攻が許されるべきではない。
それはそれとして分離主義派、親ロシア派、反欧米派が一緒くたにされている(分離主義の中にはロシアに属すのではなく独立国としてあるべきと考える人や欧米化には反対だがロシアに属するべきでもなく中立国ウクライナであるべきと考える人も全て含めて反政府勢力としてテロリスト指定されている事実)ことから生まれる誤解があること
紛争の巻き添えではなく意図的に命を奪われた民間人がOSCEや国連難民高等弁務官事務所によっても確認されている(頭部を至近距離で撃ち抜かれた遺体など)こと
その調査に関して東部地域からの聞き取りはなく、ウクライナ政府側からの言い分で進められたことなども加味して考えてみてほしいです

返信を書く
1 件