総務省の行政文書問題――幕引きをどうする?【山本一郎】

総務省の行政文書問題――幕引きをどうする?【山本一郎】

総務省から出た一連の書類は紛れもなく公式の行政文書である。それが立憲民主党の参議院議員・小西洋之氏にわたり、国会質問で経済安全保障担当大臣であり当時総務大臣であった高市早苗氏にぶつけられた。「捏造(ねつぞう)文書だ」「本物であったならば、(議員)辞職してもいい」と主張する高市氏。国会審議すらもストップしかねない大騒動に発展しているが、問題の本質はどこにあるのか――。

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mochi-dango 2023/4/3 07:39

いわゆる”小西文書”については大変な関心を持って見守ってきましたので結局は正確性が認められないただの行政文書ということで決着がついたみたいでこの1か月近くの国会質疑は何だったのだろうと虚しさを感じているところです。
この記事にあるように本質的にはくだらない内容だったのでしょうがまた一方で、YouTubeをよく見ている中で  
”Arc Times 総務省文書の深層 放送法はどう歪められたのか ○ The Interview ● 【小西洋之、望月衣塑子、尾形聡彦】”という番組の中でインタビューを受けている小西議員が「放送政策課課長補佐の机のキャビネットの中には極秘の文書がいっぱい保存されている」という発言をしているシーンが有ります、小西議員はかつてその役職に就いていた方なのでその内容はよくご存じなのでしょう、そのことを踏まえるとここ最近の小西議員の「私が刺されると...他にも極秘文書をいっぱい持っている」とか「放送政策課課長補佐に喧嘩を売るとはいい度胸だ!」などとの発言がこの事を源泉にしているのではないかと邪推してしまいます。
いずれにしろこの様に官僚時代に知り得た事柄をネタに人を脅したりする事が許されるはずもなく小西議員をこのままにしておくのは大変危険と言わざるを得ないと思っています。この事が私の思い違いであったならいいと思うのですが、
またこの様な官僚による極秘文書の伝承が行われている事は果たして許されるのだろうか?国民の一人として疑問に思います。
これからも有意義な記事を楽しみにしております。

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