宇多田ヒカルさんがSNS上で自らが「ノンバイナリ―」であると告白。しかし、多くの人は一体「ノンバイナリー」って何?と思ったことであろう。ワードとしては定着してきたLGBTも、実はLGBTTQQIAAPなどと属性がどんどん増えていた時期もあった(さすがに現在は「LGBTQ+」と表記されることが多い)。しかし、この際限がないと思われる"属性"の増殖はいたずらに社会に混乱を招くだけだ。安易に"属性"を増やすことの愚と、そもそもなんでそのように自らの"属性"を変えたがる人がいるのかについて探る―
本当それです。かつては天皇の名前をそらんじられるか、一昔前はポケモン、今は「ジェンダー言えるかな」ですね。アイドルがフェミに転ぶ心理も、おっしゃる通りだと思います。また、フェミ側にしても一応は芸能人だったり美人だったりした人を迎え入れれば、広告塔として申し分ありませんしね。上野千鶴子が『文春』の特集で「フェミニズムはかつてない上げ潮だ」と言っていましたが、これからいよいよ増えていくのかもしれません。
ジェンダーもポケモン並みに色んな種類が増えているんですね。フェミがアイドルや女優のセカンドキャリアになっているのは確かだと思います。玉の輿を狙おうとしても、金のある男は綺麗で若い子を欲しがる。敵も多い。仕事もアイドルしかやっていないなら限られてくる。潰しが効かない。普通の女になりたくない、もう一花咲かせたい。そう思った時にフェミ活動をすることで新たな仕事が舞い込んできて延命できる。アイドルの生き残り戦略の一つだと思います。
LGBTから今度は「ノンバイナリ―」~歯止めの利かない"属性"の増殖【兵頭新児】
宇多田ヒカルさんがSNS上で自らが「ノンバイナリ―」であると告白。しかし、多くの人は一体「ノンバイナリー」って何?と思ったことであろう。ワードとしては定着してきたLGBTも、実はLGBTTQQIAAPなどと属性がどんどん増えていた時期もあった(さすがに現在は「LGBTQ+」と表記されることが多い)。しかし、この際限がないと思われる"属性"の増殖はいたずらに社会に混乱を招くだけだ。安易に"属性"を増やすことの愚と、そもそもなんでそのように自らの"属性"を変えたがる人がいるのかについて探る―