コメント
しつこくて申し訳ありませんが、上の補足です。
ICEを内燃機関「車」としてしまうことの不都合は、ハイブリッド車について語る時に生じます。
ICE(内燃機関)はハイブリッド車のパワーユニットの一部なので、ハイブリッド車に搭載されている内燃機関、いわゆるエンジンについて語る時、話がややこしくならないでしょうか?
https://portf.co/word/power-unit
つまり狭義ではハイブリッド車も内燃機関車の一種ということです。
100パーセント内燃機関を動力とする車については「ICE車」と表記し、単にICEと言う時は内燃機関単体を指すようにした方が分かりやすくないでしょうか?
修正 上の補足→下の補足 狭義では→広義では 通りすがり 2022/4/16 09:52
最近ちょっと疑問に思っていることがあるのですが、一部のモータージャーナリズム(はっきり言うとEV問題についての評論)では、ICEを「内燃機関自動車」とか「内燃機関車」と訳していますが、これは正確ではないのではないでしょうか?
モータースポーツ関連の記事では、ICEは単に「内燃エンジン」と訳されていて、「車」は付きません。
wikipediaでも、
Internal Combustion Engine - 内燃機関。
https://ja.wikipedia.org/wiki/ICE_(%E6%9B%96%E6%98%A7%E3%81%95%E5%9B%9E%E9%81%BF)
となっています。
EVはElectric Vehicleなので「電気自動車」で良いでしょうが、ICEを「内燃機関自動車」と訳すのは誤訳ではないでしょうか?
電気自動車は本命なのか、技術の歴史から考える≪前編≫【杉山大志】
EUが2035年にガソリン車の販売を禁止—というニュースが世界を駆け巡ったように、「ガソリン自動車やハイブリッド自動車はもう古い、これからは電気自動車(EV)だ、欧州はすでに先行していて、日本は遅れている」――こんな意見をよくメディアで見かける。しかし、電気自動車は本当に未来の本命技術だと断言できるのだろうか。技術の歴史から例を引いて、電気自動車の将来を2回に分けて占います。