敗戦史観、東京裁判史観もさることながら、左翼的マルクス主義史観などが重なって古代史から現代史まで自虐的な「日本史教育」が蔓延。本書は、そんな偏った歴史観・歴史認識を見直し、日本人なら「なるほど、そうだったのか」と納得できる平易な筆致で書き下ろした「新しい日本史の真実」。
本書の内容
・日本の縄文時代は「世界五大文明の一つ」
・神武天皇は間違いなく実在した
・明智光秀は「謀反人」「極悪人」ではない
・比叡山の焼き討ちは山火事程度だった
・田沼意次の政治は悪くなかった
・乃木大将は決して愚将ではなかった
・真珠湾攻撃をアメリカは知っていた
・フェイクを史実の如く書く歴史小説家には要注意……ほか70数講座。
第一章 縄文の古代から万葉集・古事記・日本書紀まで
古代から高度な文化的生活を営み、一万年以上の平和を実現した縄文文明。
そして中国の儒教を拒み、「大和言葉」で日本人が作られていった……
第二章 白村江から元寇まで
「大化の改新」を「乙巳の変」と呼び換え、聖徳太子はいなかったとの新説が流行 遣唐使の廃止により華夷秩序から離脱した日本を襲った「元寇」にも負けず……
第三章 桶狭間から徳川幕府滅亡まで
比叡山の信長の焼き討ちは山火事程度でしかなかったのに大量虐殺と喧伝 徳川家康、宮本武蔵、田沼意次、大塩平八郎らの知られざる一面とは……
第四章 明治維新前夜から西南戦争まで
「五カ条のご誓文」は、日本の民主主義の原理をあらわしたものだった。
それ故に押しつけられた占領憲法とて、ご誓文を無視することはできなかった
第五章 日清・日露戦争から大東亜戦争・新冷戦まで
「大東亜戦争」はペリー来航前夜から始まった「百年戦争」だった。
米中の「歴史の罠」に陥没した日本。だが最後に笑うのは習近平ではない
・神武天皇は間違いなく実在した
・明智光秀は「謀反人」「極悪人」ではない
・比叡山の焼き討ちは山火事程度だった
・田沼意次の政治は悪くなかった
・乃木大将は決して愚将ではなかった
・真珠湾攻撃をアメリカは知っていた
・フェイクを史実の如く書く歴史小説家には要注意……ほか70数講座。
第一章 縄文の古代から万葉集・古事記・日本書紀まで
古代から高度な文化的生活を営み、一万年以上の平和を実現した縄文文明。
そして中国の儒教を拒み、「大和言葉」で日本人が作られていった……
第二章 白村江から元寇まで
「大化の改新」を「乙巳の変」と呼び換え、聖徳太子はいなかったとの新説が流行 遣唐使の廃止により華夷秩序から離脱した日本を襲った「元寇」にも負けず……
第三章 桶狭間から徳川幕府滅亡まで
比叡山の信長の焼き討ちは山火事程度でしかなかったのに大量虐殺と喧伝 徳川家康、宮本武蔵、田沼意次、大塩平八郎らの知られざる一面とは……
第四章 明治維新前夜から西南戦争まで
「五カ条のご誓文」は、日本の民主主義の原理をあらわしたものだった。
それ故に押しつけられた占領憲法とて、ご誓文を無視することはできなかった
第五章 日清・日露戦争から大東亜戦争・新冷戦まで
「大東亜戦争」はペリー来航前夜から始まった「百年戦争」だった。
米中の「歴史の罠」に陥没した日本。だが最後に笑うのは習近平ではない
【著者プロフィール】
宮崎 正弘
評論家。1946年、石川県生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。82年、『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇に登場後、国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析するとともに、中国ウォッチャーの第一人者として健筆をふるう。著書『ならず者国家・習近平中国の自滅が始まった!』(ワック。石平氏との共著)など。また歴史評論では『神武天皇以前』(育鵬社)、『西郷隆盛』(海竜社)、『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店)など多数。
宮崎 正弘
評論家。1946年、石川県生まれ。早稲田大学中退。「日本学生新聞」編集長、雑誌『浪曼』企画室長を経て、貿易会社を経営。82年、『もうひとつの資源戦争』(講談社)で論壇に登場後、国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析するとともに、中国ウォッチャーの第一人者として健筆をふるう。著書『ならず者国家・習近平中国の自滅が始まった!』(ワック。石平氏との共著)など。また歴史評論では『神武天皇以前』(育鵬社)、『西郷隆盛』(海竜社)、『明智光秀 五百年の孤独』(徳間書店)など多数。