総務省内部文書の流出
さて、3月と言えば、お雛祭りや私の誕生日もあり、平年なら楽しみな月でもあるのですが、今年は3月2日に立憲民主党の小西洋之参議院議員が記者に配布した総務省内部文書のうち、8年前の平成27年に当時の総務大臣だった私の名前が当事者として含まれるもの4枚があり、大変な騒動に巻き込まれてしまいました。
総務省職員が小西議員に渡したとされる内部文書の概要ですが、安倍内閣で総理補佐官を務めておられた礒崎前参議院議員が、前年(平成26年)秋以降、『放送法』第4条の解釈について、総務省の情報流通行政局長や放送政策課長と何度かやり取りをし、安倍晋三総理と私も電話でやり取りをし、官邸の意向を受けた私が、平成27年5月12日の参議院総務委員会で、『放送法』第4条の解釈変更をするような答弁をしたというようなストーリーでした。
小西議員からは、3月3日の参議院予算委員会で私に質疑をするので、私に関わる文書4枚について、よく読んでおくようにというのが、質問取りに行った国会内にある控室(各府省庁の職員が国会対応の為に仕事をしている部屋)からの伝言でしたので、4枚を拝見しましたが、とにかく驚きの内容で、大きなショックを受けました。(続きは本誌にて!)
総務省職員が小西議員に渡したとされる内部文書の概要ですが、安倍内閣で総理補佐官を務めておられた礒崎前参議院議員が、前年(平成26年)秋以降、『放送法』第4条の解釈について、総務省の情報流通行政局長や放送政策課長と何度かやり取りをし、安倍晋三総理と私も電話でやり取りをし、官邸の意向を受けた私が、平成27年5月12日の参議院総務委員会で、『放送法』第4条の解釈変更をするような答弁をしたというようなストーリーでした。
小西議員からは、3月3日の参議院予算委員会で私に質疑をするので、私に関わる文書4枚について、よく読んでおくようにというのが、質問取りに行った国会内にある控室(各府省庁の職員が国会対応の為に仕事をしている部屋)からの伝言でしたので、4枚を拝見しましたが、とにかく驚きの内容で、大きなショックを受けました。(続きは本誌にて!)
1961年(昭和36年)生まれ。神戸大学経営学部卒業、(財)松下政経塾卒塾。米国連邦議会Congressional Fellow、近畿大学経済学部教授(産業政策論・中小企業論)、衆議院では、文部科学委員長、議院運営委員長等、自由民主党では、政務調査会長(3期)、日本経済再生本部長、経済安全保障対策本部長、サイバーセキュリティ対策本部長(3期)等、内閣では、通商産業政務次官、経済産業副大臣(3回任命)、内閣府特命担当大臣(4回任命)、総務大臣(5回任命で史上最長在職期間を記録)を歴任。