「凶運」に見舞われた3月
本誌愛読者のみなさまは、ゴールデン・ウィークを、いかがお過ごしになりますか。久々に旅行を楽しまれる方、旅行関連業や接客関連業など繁忙期のお仕事に励まれる方など、さまざまだと思います。
私は、5月12日から14日まで、先進国首脳会議（G7）科学技術大臣会合の議長を務めますので、充実した会議にするべく、準備を進めたいと思っています。
3月と4月は、参議院の予算委員会や決算委員会、衆参両院の本会議や内閣委員会で連日のように答弁が続き、国会議員として対応するべき政務書類は家に持ち帰りでしたから、お正月に頑張って書類を読んで片付けたリビングは再び書類の山に埋まっていました。昨夜、頑張って書類に目を通していると、積み上がった書類の山の下から、大阪市にお住まいの四柱推命や家相学の研究者から送っていただいた今年の『運勢暦』が出てきました（本来は、毎日拝見するべき本だと思いますので、送ってくださった方には申し訳ないことでしたが……）。ちなみに、私は三碧木星です。今年3月の運勢の頁を見てみましたら、「凶運月」となっていたので、「ナルホド！」と納得。
いわゆる「小西文書」の内容をもとに、8年前に総務大臣だった私への追及が始まったのが3月3日で、4月の第3週までは立憲民主党の議員から本件に関する質疑が続きましたので、たしかに3月は最も大変な月でした。8年前の他省案件は「政務案件」ですので、内閣府の職員は私の答弁書を書くことはできません。総務省で私を手伝ってくれようとしていた有志職員の方々も、『国家行政組織法』の関係からか、他省大臣の答弁書を書くことは許されませんでした。役所から白紙の答弁書作成フォームを私のパソコンに送信してもらって、明け方までパソコンに向かう日々が続きました。腱鞘炎（けんしょうえん）が悪化したうえ、極端な睡眠不足が続いたからか、3月後半には過去に経験したことがないほどの大風邪をひいてしまい、4月現在も咳止め薬と解熱剤と鎮痛剤が手放せない日々です。（続きは本誌にて！）
私は、5月12日から14日まで、先進国首脳会議（G7）科学技術大臣会合の議長を務めますので、充実した会議にするべく、準備を進めたいと思っています。
3月と4月は、参議院の予算委員会や決算委員会、衆参両院の本会議や内閣委員会で連日のように答弁が続き、国会議員として対応するべき政務書類は家に持ち帰りでしたから、お正月に頑張って書類を読んで片付けたリビングは再び書類の山に埋まっていました。昨夜、頑張って書類に目を通していると、積み上がった書類の山の下から、大阪市にお住まいの四柱推命や家相学の研究者から送っていただいた今年の『運勢暦』が出てきました（本来は、毎日拝見するべき本だと思いますので、送ってくださった方には申し訳ないことでしたが……）。ちなみに、私は三碧木星です。今年3月の運勢の頁を見てみましたら、「凶運月」となっていたので、「ナルホド！」と納得。
いわゆる「小西文書」の内容をもとに、8年前に総務大臣だった私への追及が始まったのが3月3日で、4月の第3週までは立憲民主党の議員から本件に関する質疑が続きましたので、たしかに3月は最も大変な月でした。8年前の他省案件は「政務案件」ですので、内閣府の職員は私の答弁書を書くことはできません。総務省で私を手伝ってくれようとしていた有志職員の方々も、『国家行政組織法』の関係からか、他省大臣の答弁書を書くことは許されませんでした。役所から白紙の答弁書作成フォームを私のパソコンに送信してもらって、明け方までパソコンに向かう日々が続きました。腱鞘炎（けんしょうえん）が悪化したうえ、極端な睡眠不足が続いたからか、3月後半には過去に経験したことがないほどの大風邪をひいてしまい、4月現在も咳止め薬と解熱剤と鎮痛剤が手放せない日々です。（続きは本誌にて！）
『WiLL』2023年6月号（4月26日発売！）
1961年（昭和36年）生まれ。神戸大学経営学部卒業、（財）松下政経塾卒塾。米国連邦議会Congressional Fellow、近畿大学経済学部教授（産業政策論・中小企業論）、衆議院では、文部科学委員長、議院運営委員長等、自由民主党では、政務調査会長（3期）、日本経済再生本部長、経済安全保障対策本部長、サイバーセキュリティ対策本部長（3期）等、内閣では、通商産業政務次官、経済産業副大臣（3回任命）、内閣府特命担当大臣（4回任命）、総務大臣（5回任命で史上最長在職期間を記録）を歴任。