自然発生は世界の非主流

河添 武漢発の新型コロナウイルスについて、日本のメディアは「天然ウイルス」との前提で報じています。しかし、世界では「人工的なウイルス」との見方が圧倒的で、「生物兵器」との表現も飛び交っています。ところが中国の意向を忖度する日本は、この議論を完全にタブー視している。

 中国政府は一貫して、武漢市内の華南海鮮市場で販売されているコウモリを発生源と主張しています。 ですが、私は日本で〝陰謀論〟とされる「武漢P4研究室から流出した」との説が正しいと思っています。「P4」は「Protection level4」(防御レベル4)の略称です。数字は扱うウイルスの危険度を示している。

河添 2018年1月から武漢ウイルス研究所の中に「P4」研究室が開設されました。最も毒性の高いウイルス、「BSL(Biosafety level)4」のエボラウイルスやSARSウイルスなどを研究するための機関です。

 実は先日、武漢P4研究室の現役研究員である武小華が、中国版ツイッター(微博)で「武漢P4研究室では、自然界に存在せず、変異から生まれない人工的なウイルスを編集する実験を行っている」との内部告発をしました。
 武氏によれば、新型コロナウイルスをつくり出したのは、同じく武漢P4研究室に所属する石正麗という研究員。彼女は2015年、イギリスの科学雑誌『Nature』の中で「コウモリから抽出したコロナウイルスを、どのようにして人間に移すことができるか」という趣旨の論文を発表しています。

河添 オンナの闘い(笑)。

 また2018年には、中国国内で「コウモリからコロナウイルスを抽出し、新種のコロナウイルスを研究する」という講演会まで行っています。私も武氏が微博に投稿した石氏の論文に目を通しましたが、読んでいる途中で突然、削除されてしまいました。幸いにも、とある中国人が全文を転載していたので、テキストを保存することができました。

河添 削除からは、中国当局の「見せたくない」という強い意志をひしひしと感じますね。

 論文の内容は、コウモリと人間の遺伝子コードが異なるため、コウモリから直接人間へコロナウイルスが感染することは生物学的にあり得ないとするもの。
 そのため、少なくとも2種類の中間宿主である「渡橋」が必要で、コウモリから犬へ、犬から猿へ、そして人間と同じ霊長類の猿から人間へと、コウモリから抽出したウイルスに人工編集を重ねていくことで、それが可能になったというものです。しかも武氏の告発文の中で、「武漢P4研究室の研修生なら誰でもできるほど簡単なものだ。できない人は卒業できない」とまで言っています。

河添 それから、浙江大学を卒業後、人民解放軍に入隊し、アフリカにてエボラウイルスを研究した陳薇少将が、武漢P4研究室の責任者に選ばれたとの話も報じられ、注目されています。この方も女性ですが。

 3月21日、陳少将は中国で完成したとされるワクチンを接種し、武漢P4研究室に入ったと報じられました。その際、彼女の隣には中国国務院の孫春蘭副総理も座っており、陳氏にワクチンが接種されるのを確認していました。
 なぜ、このタイミングで人民解放軍の生物化学兵器部隊のトップが武漢P4研究室に派遣されたのか。責任者として任命されたのは、明らかに不自然です。やはり、生物兵器の可能性が高いのでは?

河添
 武漢P4研究室は、中国国防部の管轄にあると複数の中国語メディアが報じていますが、おそらく、それは事実でしょう。なぜかと言えば、世界の生物化学兵器や毒物関連の専門家にとって、BSL4レベルの研究は、すなわち生物兵器や化学兵器につながるということですから。
 台湾のメディアは、早々から武漢P4研究室の存在をクローズアップしています。アメリカの一部メディアも同様です。そして台湾の専門家や評論家らは、「中国政府に武漢の住民を助ける気があるのなら、現地にまず派遣すべきは、医療従事者のはずだ」「人民解放軍の陳氏を派遣したのは、生物兵器の試作品が、この武漢P4研究室から漏れたからだろう」などの見解を述べている。

ソ連の炭疽菌事件を彷彿

河添 先日、コロラド州立大学名誉教授のアンソニー・トゥ(杜祖健)先生が来日され、「林原チャンネル」で対談をさせていただきました。
 台湾生まれのトゥ先生は御年89歳ですが、現役時代は毒物、化学・生物兵器の世界的権威として知られていました。日本でも、トゥ先生は多大なる貢献をしています。オウムのサリン事件で、日本の警察から捜査協力の要請を受け、米陸軍との関係があったことから、サリン分析法の情報を取得し、捜査の進展につなげたのです。
 トゥ先生は対談の中で、不手際により、研究室からウイルスが外部に漏れ出てしまう可能性がある、とおっしゃっていました。また、動物実験で使用した動物を、通常は専門業者が殺処分しますが、そのようにはせず、海鮮市場に転売された可能性、あるいはペットとして転売されることも中国では十分にあるでしょうと。すなわち、動物から人にうつったとしても、その動物が野生ではなく、研究室で使われていた、ということになりますね。
 また、トゥ先生は、1979年にソ連で起きた炭疽菌事件の話をしてくださいました。ソ連当局は「腐った羊肉を食べたから」と当時、発表したのですが、ソ連崩壊後の調査で、空調が詰まっていて炭疽菌が別のところから漏れ出てしまい、周辺に住む多くの人々が亡くなった、というのが真実だったそうです。
 中国の、「コウモリを食べたから」という主張は、ソ連のこの炭疽菌事件を彷彿とさせる、同じ類の言い訳かなと。

 実は先日、華南海鮮市場に長く住んでいた一家4人が、市場の倒壊で引っ越したという情報を得ました。記者によると、家族は市場の奥に住んでいましたが、4人ともマスクなしで、感染しておらず健康だそうです。

河添 マスクなしは勇気がいりますが(笑)。また、2017年には『Nature』が、「武漢P3研究室(後のP4)からウイルスが漏れる可能性」についての論文を掲載しています。ですから、以前からこの研究室に限らず、武漢ウイルス研究所の杜撰な管理体制が、世界の専門家の間で懸念されていたことも分かります。

 2003年にSARSが大流行したときも、中国政府は終息宣言をしたにもかかわらず、翌年に再発しました。しかも再流行の原因は、研究室からの流出。当時、中国メディアが自ら報道しました。

河添 トゥ先生は、武漢が古くから毒物研究の中心地であったこともご存じでした。武漢P4研究室から、ウイルスが漏れたのだとすれば、研究途中の生物兵器の類の可能性があると。「開発の初期段階のものではないか」とおっしゃっていました。
 先生によると、北京にあるP3時代の研究所を見た最後が2006年、すなわち14年前とのことですが、中国の毒物研究は進んでいること、待遇もいいことから、エリートが就職していること、設備も豪華だったことをおっしゃっていました。生物兵器や毒物兵器を理解する、製造する上で、絶対的に欠かせない基礎となるのが毒物関連の知識だということで、「僕が発表した分厚い毒物の専門書を、中国の研究者はきちんと読んでいたよ」と苦笑いしていました。

 ソ連の炭疽菌事件の話ですが、それ以前の1972年に、ソ連とアメリカは「生物化学兵器禁止条約」を締結しました。その後、アメリカから秘密裡の製造を問い詰められ、ソ連は断固として否定しました。
 日本の左派も同じで、彼らは、「中国は1984年に生物兵器禁止条約の枠組みに参加しているから、人工的につくられた生物兵器説はあり得ない」と言っています。日本の左派は、はっきり言って甘いですよ!

河添 左派はイデオロギーですから。問題は左派だけではありません。戦争兵器としてのウイルス分野に残念ながら無知で、平和ボケしきった日本なのです。
 専門家たちは学会などで交流していますから、各国の事情、研究の進度が、現役であればリアルタイムに大枠でも分かるわけです。「個人的に2、3言、話せばその研究者が何を専門としているか分かるよ」とトゥ先生もおっしゃっていました。
 結局、日本はオウム事件の経験すら、活かしきれていません。生物兵器、化学兵器、毒物兵器と3つあるわけですが、隣国の中国が、そして世界が何をしているのか、最前線の「情報」を持っていない、ということが問題なのです。

アメリカは知っている

 アメリカは2015年の時点で、すでに新型コロナウイルスの存在を知っていた可能性があります。冒頭で紹介した、新型コロナウイルスの作製者である石正麗が『Nature』で発表した論文を見た、アメリカのノース・カロライナ州にある小さな医学研究団体が、彼女がリーダーの研究チームと提携を結んだことがありました。
 その際に見たのは、コウモリから抽出したコロナウイルスを人間の細胞にあるアンジオテンシン変換酵素2(ACE2)と融合する実験に成功した、との内容が書かれている論文。これを当時のアメリカのCDC(疾病対策センター)は「自然界に存在しないウイルスをつくるのは、モラル違反であり、中国が生物兵器に転用しかねないリスクを推測した」としています。その結果、同年にその医学研究団体は彼女の研究チームとの提携を解消している。

河添 ホワイトハウスが、このような情報を知らないはずがない。

 2月初頭、アメリカのCBIRF(「Chemical Biological Incident Response Force」=化学生物事態対処部隊)が極秘の演習を行いました。これには大きな意味があると思っています。

河添 CBIRFは、東日本大震災の原発事故の際に、「トモダチ作戦」を行った部隊ですね。

 おそらく、アメリカは今回の新型コロナウイルスを明確な兵器と断定、もしくは把握しているのではないかと。

河添 昨年の9月18日、武漢の天河国際空港で、新型コロナウイルス患者が1人出たことを想定した演習を行いました。湖北省の政府が「空港で模擬訓練を行う」と前日に出した文書もあり、「新型コロナウイルスの患者を想定した訓練を行った」ことは、省の官製SNSで写真付きで載っていました。

 しかも演習で想定されていた症状は、発熱、呼吸困難、気分のだるさと細かく想定されていました。今になって見返すと、新型コロナウイルスの症状にうりふたつです。

河添 中国外交部の華春瑩報道官は、2月3日に、「アメリカには(武漢の状況を)1月3日に報告した」「これまで30回以上にわたって報告した」と語り、物議を醸しました。また、武漢のアメリカ領事館職員は、早々に全員帰国しています。インフルエンザ程度であれば、あり得ない処置です。
 そういえば、新型コロナウイルスの流行で、再浮上したニュースがありましたね。カナダ国立微生物研究所に所属していた中国出身の科学者夫婦、邱香果と成克定が逮捕された件です。

 2019年3月末、2人は生きた状態のエボラウイルスを郵送しました。しかも、その行き先は、武漢P4研究室(笑)。

河添 そうなんですね。「北京に送られた」と記された文書もありました。邱氏はエボラウイルスの解決策となるカクテル抗体をつくった研究者の1人で、BSL4にアクセスできる立場だったとか。

 邱氏がカナダの研究所で共に働いていたケニア人の元同僚、フランク・プラマー研究員は、ケニアで開催されていたウイルス研究に関する座談会に出席している最中に……。

河添 急死しましたね。一報に触れた瞬間、殺されてしまったのかと。

 彼はカナダにおけるウイルス研究の権威で、専門分野はエイズ研究でした。一応、死因は心臓病とされていますが、座談会の最中に突然パタッと倒れたとか。

河添 死人に口なしですから……。

早すぎるワクチン開発

 先日、中国が開発したというワクチンの瓶の写真が流出しました。その瓶のラベルの一番下には、なんと「軍事科学院と軍事医学研究院」の文字(笑)。製造元として、民間の製薬会社の名前もありますが、それはあくまで開発協力のレベル。中国メディアが報道する際は、わざわざ下の部分を隠していました。

河添 隠せば逆に「正しい製造元」と言っているようなものですね(笑)。

 不思議なのは、ワクチンの開発スピードについてです。「中国国家衛生健康委員会」(中国の厚生労働省)が、新型コロナウイルスの発生を正式に発表したのは1月8日、流出したワクチンの製造年月日は、2月26日でした。わずか1カ月程度で、新型ウイルスのワクチンが製品化できるわけがありません。通常、ワクチンを開発する際は、動物実験だけでも半年以上、また臨床実験やデータ収集などすべて合わせると、少なくとも1年から2年ほどかかるというのがワクチン開発の常識です。
 アメリカが「ワクチン開発に成功する」「これから臨床実験の段階に入る」と発表した当日、中国は「ワクチン開発に成功した」と発表しました。今も新型コロナウイルスは謎が多いにもかかわらず、なぜアメリカと中国だけが早々にワクチン開発に着手できたのか。
 私はおそらく、石正麗研究員が、『Nature』に論文を発表した2015年から、アメリカは開発に着手していたと考えています。

河添 イギリスやロシア、カナダなど、日本以外の大国は論文の存在も知っていて、いろいろ備えていたと推測します。オーストラリアも、確か半年ほどでワクチンが商品化できると早々に報じていました。

 注目しているのは、アメリカの製薬会社が武漢肺炎患者を治療する新薬「レムデシビル」を発表した1月20日の同日、中国が後を追うように国内で特許を取得した、完成したと公表した点です。アメリカが言わなければ、中国は沈黙だったのでは。 結局、世界中を巻き込むような災難が起きても、中国政府が考えるのは「金」のことだけです。

河添 権力者は、錬金してこそ権力の座に居続けられますから。彼らにとって人命など、鳥の羽より軽いものなのです。

中国の印象操作に乗っかる日本

河添 新型コロナウイルスにまつわる世界の報道から、日本が目覚めるチャンスなのですが、マスメディアが隠蔽している、という構造です。政治家もしかり。どこを向いて仕事をしているのやら。

 中国のメディアは、「アメリカでは多くの人々がインフルエンザで亡くなっている。なぜ新型コロナウイルスばかりを報道するのか」と話をすり替え、印象操作を行っています。
 こうした報道が目に付くようになってから、日本のテレビやメディアでも、インフルエンザと比較したり、あるいは「新型コロナウイルスは、インフルエンザとさほど変わらない」との論調が増えたように感じます。 私には、中国がプロパガンダの1つとして、日本のメディアを巧みに利用し、日本人に自分たちの主張を浸透させようとしているようにしか思えません。

河添 そして、多くは「天然のコロナウイルス」「コウモリを食べた中国人から発生した」という疑わしい情報だけで、思考はストップしています。

 日本のメディアが真実を報道しないのは、おそらくスポンサーの影響力が強いのでしょう。2月にイギリスの雑誌『ランセット』に27人の〝自称〟生物学者の連名で論文が発表されました。「新型コロナウイルスは自然発生的なもの」「人工編集されたというのはデタラメで陰謀論」と結論付けた内容だった。すると、途端にNHKをはじめとする日本のマスメディアが一斉にそれを報道し始めたのです。

河添 『ランセット』に掲載された原文をきちんと読んでいないので、言及は控えますが、中国マネーが動いている、あるいはもっと欲しいとおねだりしたい研究者らの論文かなと思いました。
 そもそも、27人もかかわったことにすれば、ホラ内容でも責任逃れができます。能力がある学者なら数十人で書く必要はないでしょう。手柄が自分のものにならないのですから。

 実際、彼らは今回の新型ウイルスが自然発生だと証拠づける内容を一切書いていません。何の証拠もなく人工兵器説を否定しているので、多くの方々は、中国政府が言わせたと思っていますよ。
 とにかく、「人工的につくられた生物兵器説」を唱えれば、たちまち〝陰謀論〟だとレッテルを貼られ、SNS上で大勢から攻撃されます。中国の工作員の仕業だと思いますが……。

河添 科学的根拠もなく、ただ「天然だ」と言い張るのであれば、中国の手先ではないかと勘繰られても仕方ありません。保守派にも「自然発生したウイルス」と断言している論客がいるようです。
 私は、トゥ先生をはじめ、その道においての世界の専門家の話以外は、中国現地のナマの声と反共産党系新聞や台湾の新聞などの情報を中心に収集しており、日本語の内容を読む、聞くことに時間をほとんど使っていません。意図的な誘導もあるでしょうし、混乱するだけですので。

中国の隠蔽体質

 先日、中国科学院が「新型コロナウイルスの発生源は、必ずしも華南海鮮市場とは限らない」と正式に発表しました。中国科学院とは、中国国務院と同等の国家機構です。つまり、これは中国政府の許可を得た報道なのです。最近の中国政府は、もはや隠す気がないようにも思えます。

河添 開き直りなのか、中国共産党内の権力闘争のなれの果てとも受け取れます。

 しかも、3月12日、中国外務省の趙立堅副報道局長が、自身のツイッターで「米軍が武漢市に今回のウイルスを持ち込んだのかもしれない」というトンデモ発言をしました。現在、中国はウイルスを人工編集したとの証拠が隠せず、「アメリカ製の人工兵器だ」というプロパガンダに、主張を転換しようとしているようです。

河添 トランプ米大統領が、翌13日、ホワイトハウスで国家非常事態を宣言した記者会見で、「習氏と私は、ウイルスがどこから来たのかを知っている」と語り、周囲の笑いを誘いました。余裕のカウンターアタックということでしょう。
 私は何より、習近平政権が新型コロナウイルス発生の事実を長らく隠していたことのほうが罪深いと考えています。それによって、世界で多くの方々が命を落とし、経済活動どころか日常生活まで大混乱しているのですから。
 ウイルスが天然であれ人工であれ、早期に徹底的な隔離をしていれば、少なくともパンデミックは防げたはずです。トゥ先生もそう、おっしゃっていました。「武漢発」に言及しなくても、防疫関連の専門家の共通見解は、「早期隔離しか流行を食い止める手段はない」のですから。
 しかし、中国当局がウイルス発生を隠蔽し続けた結果、12月初旬から1月の旧正月にかけて、50日ほどの間におよそ500万人前後が武漢から北京、上海、広州などへ国内移動したり、武漢に入ってきたり、アメリカ、日本、ヨーロッパとも往来があったわけです。この間に、強力なウイルスが拡散してしまったと考えられています。
 イギリスのBBC放送は、1月30日に、「チベットにも感染者が確認されたことは、すなわちウイルスが中国全土に広がったことを示す」と報じています。
 そのころ、日本の対応は武漢に住む日本人を帰国させるためのチャーター機の2機目が飛んだあたりでしょうか。日本の対応は、後手後手すぎて、もう話になりません。
 国会も相変わらず異様です。普段は責任論を追及するだけの無責任な野党ですが、中国のことには一切言及しません。

 今ごろ入国制限をかけても、しないよりはマシですが、ほぼ意味がなくなってしまった。すでに日本では、「市中感染」が発生しています。

河添 WHO(世界保健機関)もIOC(国際オリンピック委員会)も中国マネーとベッタリです。WHOのテドロス事務局長が、「日本は最大の感染国だ」などと情報操作をすれば、東京五輪に向けて、選手団の派遣を見送る決断をする国が出るかもしれません。
 五輪出場を目指し、あるいは金メダル候補として人生を賭けているアスリートたちは、落ち着かない日々の中でトレーニングや世界での転戦をしているのでしょうね。本当にお気の毒です。そして我々の日常生活も、いつになったら通常に戻るのでしょうか……。
 そもそも、リーマンショック以上の経済ダメージが起きると世界は予測しています。

 今回の事態が、世界に対中姿勢を見直させる機会になることを願うばかりです。
河添 恵子(かわぞえ けいこ)
1963年、千葉県生まれ。名古屋市立女子短期大学を卒業。86年から北京外国語学院、翌87年から遼寧師範大学(大連)へ留学。主に中国や台湾、移民問題、教育関連をテーマに取材・執筆活動を続ける。50カ国以上を取材。著書は『中国人の世界乗っ取り計画』(産経新聞出版)、『世界はこれほど日本が好き─№1親日国·ポーランドが教えてくれた「美しい日本人」』(祥伝社)、共著『米中新冷戦の正体─脱中国で日本再生』(ワニブックス)、『中国・中国人の品性』(ワック)など。新著は『覇権・監視国家──世界は「習近平中国」の崩壊を望んでいる』(ワック)
孫 向文(そん こうぶん)
1983年、中華人民共和国浙江省杭州市出身。2013年の来日以来、雑誌やインターネットを中心に漫画やコラムを執筆。主な著書に『中国のヤバい正体』(大洋図書)、『中国人の僕は日本のアニメに救われた!』(ワック)、『国籍を捨てた男が語る中国のヤバすぎる話』(竹書房)など。

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