【安積明子】立憲民主幹部・深夜の会食疑惑の笑える「否定理由」
深夜に会食してません！
2月7日までだった緊急事態宣言が、栃木県を除く10都府県で1カ月の延長になりました。東京都では1日の感染者数が減少していますが、それでも目標の500人以下はなかなか達成できず。まるで行き詰まりのトンネルに筆で出口を描いて、「ほら、もうすぐだよ」と言われている気分です。
さて2月1日には公明党の遠山清彦衆議院議員が議員辞職し、同日には自民党の松本純元国家公安委員長、大塚高司元国交副大臣、田野瀬太道文科副大臣が離党しました。将来の公明党代表と目されていた遠山氏の政界引退は、支持母体である創価学会の怒りが猛烈に強かったわけですが、自民党の3人の議員はバッヂを外さず離党のみ。うーん、自民党の議員の“価値”は公明党の議員の3分の1なんでしょうか。
そして2月3日には、河井案里参議院議員が辞職。すでに自民党離党しているにも関わらず、自民党の幹部に相談したというのが不思議です。そういえば1日に自民党を離党した「銀座クラブ活動3人組」も、離党のぶら下がりは党本部内でした。しかも3人は「国民のために働く。」のキャッチコピーが付いた菅義偉首相のポスターの前に立っていましたけれど、これは何かのメッセージがあるんでしょうかね。さすが自民党、謎が深いです（褒めていません）。
さて2月1日には公明党の遠山清彦衆議院議員が議員辞職し、同日には自民党の松本純元国家公安委員長、大塚高司元国交副大臣、田野瀬太道文科副大臣が離党しました。将来の公明党代表と目されていた遠山氏の政界引退は、支持母体である創価学会の怒りが猛烈に強かったわけですが、自民党の3人の議員はバッヂを外さず離党のみ。うーん、自民党の議員の“価値”は公明党の議員の3分の1なんでしょうか。
そして2月3日には、河井案里参議院議員が辞職。すでに自民党離党しているにも関わらず、自民党の幹部に相談したというのが不思議です。そういえば1日に自民党を離党した「銀座クラブ活動3人組」も、離党のぶら下がりは党本部内でした。しかも3人は「国民のために働く。」のキャッチコピーが付いた菅義偉首相のポスターの前に立っていましたけれど、これは何かのメッセージがあるんでしょうかね。さすが自民党、謎が深いです（褒めていません）。
議員辞職した河井案里被告
via youtube
謎が深いといえば同じ頃、立憲民主党にも妙な噂が流れていました。福山哲郎幹事長と安住淳国対委員長と蓮舫参議院議員が都内のホテルで深夜の極秘会食をしていたという噂です。
さっそく立憲民主党は党内で調査を行い、「事実ではない」との判断を公表しました。えっ！ ホントにそうなの？ 身内をかばっていない？ と思うでしょ。ところが党内で囁かれているその理由付けがこれまた、脳髄にググっとくるんですよ！
「3人は仲が悪いから、そもそも一緒に食事するはずがない」
「党内の誰が安住とわざわざ飲みたいんだ？」
もう説得力がありすぎて、頷くしかありません（ちょっと褒めています）。
さらに「ググっとくる」といえば、2月4日発売の週刊文春です。東北新社に勤める菅首相の長男が、総務省の幹部を接待していたというヤツ。菅首相の長男がロン毛のチャラ男風というのも意外でしたが、接待を受けた官僚がお土産の紙袋を持ってタクシーチケットをしみじみと眺めている写真がこれまた、最高に痺れましたね！ というか総務省、もう完全にアウトじゃん！
ということで例の森喜朗元首相の失言問題もあって、2月の東京の空に都庁の方から高笑いが響いていたような……。ええ、もちろん空耳に違いありませんけどね、空耳に。
さっそく立憲民主党は党内で調査を行い、「事実ではない」との判断を公表しました。えっ！ ホントにそうなの？ 身内をかばっていない？ と思うでしょ。ところが党内で囁かれているその理由付けがこれまた、脳髄にググっとくるんですよ！
「3人は仲が悪いから、そもそも一緒に食事するはずがない」
「党内の誰が安住とわざわざ飲みたいんだ？」
もう説得力がありすぎて、頷くしかありません（ちょっと褒めています）。
さらに「ググっとくる」といえば、2月4日発売の週刊文春です。東北新社に勤める菅首相の長男が、総務省の幹部を接待していたというヤツ。菅首相の長男がロン毛のチャラ男風というのも意外でしたが、接待を受けた官僚がお土産の紙袋を持ってタクシーチケットをしみじみと眺めている写真がこれまた、最高に痺れましたね！ というか総務省、もう完全にアウトじゃん！
ということで例の森喜朗元首相の失言問題もあって、2月の東京の空に都庁の方から高笑いが響いていたような……。ええ、もちろん空耳に違いありませんけどね、空耳に。
安積 明子（あづみ あきこ）：ジャーナリスト
兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。
1994年、国会議員政策担当秘書資格試験合格。参議院議員の政策担当秘書として勤務の後、執筆活動を開始。夕刊フジ、Yahoo!ニュースなど多くの媒体で精力的に記事を執筆している。
兵庫県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。
1994年、国会議員政策担当秘書資格試験合格。参議院議員の政策担当秘書として勤務の後、執筆活動を開始。夕刊フジ、Yahoo!ニュースなど多くの媒体で精力的に記事を執筆している。
