8月8日に告示された横浜市長選ですが、国家公安委員長を辞任して出馬した小此木八郎氏が冴えません。しかし2019年に行われた参議院選での横浜市内の投票結果を見ると、自民党候補と公明党候補で63万2000票を獲得しているのに対して、立憲民主党と共産党の候補が獲得したのは50万2000票余り。普通で考えれば、小此木氏が勝利するはずなんですけどね。
実際には建設大臣や通産大臣を務めた故・小此木彦三郎氏を父に持ち、当選8回の小此木氏が、立憲民主党が擁立したほぼ無名の候補に追い上げられている。中にはリードを許している調査もあるそうです。せっかく「盟友」の野田聖子幹事長代行や浜田一靖元防衛大臣も雨の中を小此木氏の出陣式に駆け付けたのに、どうしたことでしょうか。
「見た目の格差」(失礼!)を別にして、対立候補が特別いいのかといえば、そうでもないんですよね。立憲民主党は横浜市大の教授であった山中竹春氏を推薦していますが、もともと江田憲司氏(神奈川8区)は、別の候補が「第一志望」だったのです。ところがその「第一志望候補」が週刊誌でスキャンダルが書かれ、あえなく失墜。本人は大いにやる気で著書を出版し、市内でアドトラックを走らせて宣伝しまくっていたのに、大損ですよね。
そこで「補欠」の擁立となったわけで、出鼻をくじかれた立憲民主党には「やる気」が感じられませんでした。だって医者でもないのに「コロナの専門家」とか言っているんですよ。しかもその「有能さ」の根拠についての江田氏の説明は、「メジャーなテレビ番組で絶賛された」というもので、実にアホ臭い。カメラマンの堀田さんがこう言っていましたよ。
「確かにテレ朝にちょいちょい出ていたのを見たけれど、テレ朝がもっとも重用している『コロナの専門家』は岡田晴恵だからな!」って。
実際には建設大臣や通産大臣を務めた故・小此木彦三郎氏を父に持ち、当選8回の小此木氏が、立憲民主党が擁立したほぼ無名の候補に追い上げられている。中にはリードを許している調査もあるそうです。せっかく「盟友」の野田聖子幹事長代行や浜田一靖元防衛大臣も雨の中を小此木氏の出陣式に駆け付けたのに、どうしたことでしょうか。
「見た目の格差」(失礼!)を別にして、対立候補が特別いいのかといえば、そうでもないんですよね。立憲民主党は横浜市大の教授であった山中竹春氏を推薦していますが、もともと江田憲司氏(神奈川8区)は、別の候補が「第一志望」だったのです。ところがその「第一志望候補」が週刊誌でスキャンダルが書かれ、あえなく失墜。本人は大いにやる気で著書を出版し、市内でアドトラックを走らせて宣伝しまくっていたのに、大損ですよね。
そこで「補欠」の擁立となったわけで、出鼻をくじかれた立憲民主党には「やる気」が感じられませんでした。だって医者でもないのに「コロナの専門家」とか言っているんですよ。しかもその「有能さ」の根拠についての江田氏の説明は、「メジャーなテレビ番組で絶賛された」というもので、実にアホ臭い。カメラマンの堀田さんがこう言っていましたよ。
「確かにテレ朝にちょいちょい出ていたのを見たけれど、テレ朝がもっとも重用している『コロナの専門家』は岡田晴恵だからな!」って。
そもそも横浜市長選は、江田氏が出馬すれば当選するといわれていました。にもかかわらずに江田氏が立たないのは、「大臣を狙っているから」と言われています。それを示すのが、次に挙げる党内の声です。
「渡辺喜美ですら大臣をやったのに、自分が大臣になれないのはありえないと思っているんだよ」
なるほどね。だから自分より力の劣る候補を擁立し、影で操ろうというわけですね。まるでこの間の兵庫県知事選とそっくりですね!あの背景には西村康稔コロナ対策大臣の「総理大臣を狙う野望」が渦巻いていたと聞きました。
と、ここまで書いていて痛感するのは、なぜそのような候補に対してさえ小此木氏が苦戦を強いられているのか。「見た目の格差」は別としてですよ。しつこいですけど。これはきっと何か悪いものが小此木氏に憑いているに違いありません。そしてその悪いものとは…。それは絶対に言えませんよ。でも言えなくてもわかりますよね、ええ。
「渡辺喜美ですら大臣をやったのに、自分が大臣になれないのはありえないと思っているんだよ」
なるほどね。だから自分より力の劣る候補を擁立し、影で操ろうというわけですね。まるでこの間の兵庫県知事選とそっくりですね!あの背景には西村康稔コロナ対策大臣の「総理大臣を狙う野望」が渦巻いていたと聞きました。
と、ここまで書いていて痛感するのは、なぜそのような候補に対してさえ小此木氏が苦戦を強いられているのか。「見た目の格差」は別としてですよ。しつこいですけど。これはきっと何か悪いものが小此木氏に憑いているに違いありません。そしてその悪いものとは…。それは絶対に言えませんよ。でも言えなくてもわかりますよね、ええ。