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【緊急寄稿】北朝鮮はもはや「紙幣」が刷れない!:経済崩壊でいよいよ国家体制の危機か【西岡 力】
朝鮮半島から衝撃の情報が入ってきた。経済制裁による外貨不足と中朝国境閉鎖などのため、北朝鮮は紙幣印刷に必要な紙を入手できず、なんとこれまでの紙幣をもはや自国では刷れなくなったというのだ―。その代替貨幣として「トン票」という質の劣った通貨を発行しているが、価値の担保や偽造の危険性の面から非常に危うい代物と言えるであろう。自国通貨を発行できないとなると体制の危機は相当に深刻だ。緊迫のレポートをお届けする!
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西岡力
「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会(救う会)」会長。外務省専門調査員、月刊『現代コリア』編集長を歴任。2016年、髙橋史朗氏とともに「歴史認識問題研究会」を発足。
西岡力に関する記事
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【西岡 力】金正恩は余命3年⁉ 北朝鮮の‟追い込まれ具合”がヤバい
月刊『WiLL』掲載の人気レポート《月報朝鮮半島》が「Daily WiLL Online」に登場。 朝鮮半島を最もよく知る識者による北朝鮮の最新情報です。
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【西岡 力】北朝鮮・拉致問題 本気で闘ってくれたのは安倍首相
拉致問題は北朝鮮の肩を持ち続ける"内なる敵"との闘いだった。ここに「拉致問題全史」を記す。 (『WiLL』2020年9月号掲載)
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【西岡 力】北朝鮮情勢~コロナで寝込んだ人を公開銃殺
コロナの感染者「ゼロ」という北朝鮮。しかし、そのような情報を信じる人はほぼ皆無と言っていいだろう。 コロナ問題の拡大は、北朝鮮をさらなる惨状に追い込む可能性が高い。 北朝鮮の実情をレポートする。 (『WiLL』2020年5月号掲載)
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【西岡 力】北朝鮮情勢~罹ったら死ぬ!新型肺炎に怯(おび)える金正恩
まだ確たる状況がわからない金正恩の「重体」報道。 しかし、彼の状況が今どうであれ、コロナ騒動以前から体調面、そして資金面に不安を抱えていたことは間違いない。 資金&後継者問題に悩む北朝鮮情勢をレポートする。 (『WiLL』2020年4月号掲載)
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【西岡 力】朝鮮半島情勢~拉致問題解決を邪魔する人たち
コロナ騒動と共に世間を騒がせている、金正恩「重体」報道。 しかし、北朝鮮のメディア工作は巧みで、どの情報を信じてよいかは常に難しい。「重体」報道以前も、拉致解決を邪魔するような日本国内働けかけが見られ……。 朝鮮半島をめぐる報道の問題点を探る。 (『WiLL』2020年3月号掲載)
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