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たかやま まさゆき
1942年、東京生まれ。東京都立大学卒業後、産経新聞社に入社。社会部デスクを経て、テヘラン、ロサンゼルス各支局長。80年代のイラン革命やイラン・イラク戦争を現地で取材。98年より3年間、産経新聞の時事コラム「異見自在」を担当。辛口のコラムで定評がある。2001年~07年、帝京大学教授。著書に『日本人よ 強かになれ──世界は邪悪な連中や国ばかり』(ワック)、共著に『核大国は氏素性の悪さを競う』(石平/ワック)など。
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いいやま あかり
1976年、東京都生まれ。イスラム思想研究者。アラビア語通訳。上智大学文学部史学科卒。東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野単位取得退学。博士(東京大学)。現在はメディア向けに中東情勢やイスラムに関係する世界情勢のモニタリング、リサーチなどを請け負いつつ、調査・研究を続けている。著書に『イスラム教の論理』(新潮新書)、『イスラム教再考』(扶桑社新書)などがある。

400万部を切った朝日

髙山 飯山さんの産経コラム「新聞に喝!」、いつも楽しく読んでいます。
飯山 ありがとうございます。
髙山 本当にメディアは駄目になっている。朝日新聞が400万部を切ったと公式発表された。
飯山 販売店に購読者数を上回る仕入れを強いる「押し紙」もその数字の中に入っているでしょう。
髙山 そう。その数字を除いたら実質的に300万部ちょっとではないか、という声も聞きます。
 押し紙というのは、実は販売店にとって有利になるという一面もある。その販売店は外に向かって「ウチはこんなに配っている」と言えば、いい折込み広告が入ってくる。実収入が上がる。
 たとえば、東京新聞だと百世帯程度だけど、朝日だと300世帯となれば、折込み広告側もより高い効果が狙えるわけだ。ところが、今度のコロナ禍で折込み広告自体が激減してしまった。そのため朝日の販売店でも押し紙を余計もらっても意味がないどころか、負担になって販売店の廃業すら出てきた。当然、押し紙の数も減ったわけだ。
飯山 喜ばしいことです(笑)。新聞が読まれなくなって久しいですが、ようやく実質的な数字が追い付いてきたような印象を受けます。(続きは本誌にて!)
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『WiLL』2023年1月号(11月25日発売!)
◎『WiLL』2023年1月号目次
櫻井よしこ氏が岸田総理を叱咤・激励! 岸田文雄・櫻井よしこ/直撃第二弾! 加藤康子元内閣参与が岸田首相の知恵袋に迫る! 木原誠二・加藤康子/財務省案を潰した岸田→萩生田の「直通電話」 阿比留瑠比
座談会 第一部 熱闘! 虎ノ門ニュース始末記 第二部 悪党国家・中国が本気で備える台湾侵攻 井沢元彦・百田尚樹・石 平
/呪い殺したい 習近平独裁! 阿古智子・譚 璐美(たんろみ)・楊逸(ヤンイー)・劉 燕子(りゅうえんし)/中国の監視カメラが日本上陸 個人情報は丸ハダカ 平井宏治/京都の古民家が中国に買い叩かれるままに 長尾たかし/中国の罠にハマった松下新平議員の責任重大 さかきゆい/松下玲子市長が吉祥寺駅前一等地を不当廉売 土屋正忠
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スゴーイ国 ハロウィーンの惨劇 遺体から盗まれた財布・貴金属 室谷克実/合成・捏造(ねつぞう)写真で国威を誇る韓国の情けなさ WWUK

女子トイレ利用を公認するのか? 女子スポーツは崩壊? ――トランス女性とは 弁護士 滝本太郎
※滝本太郎氏の記事につき、表紙に記載されているタイトル・目次は同氏の了解を得ておらず、
また適切なものではありませんでした。ここに各位に陳謝しつつ、上記の通り変更いたします。
2022年11月28日

LGBT狂騒曲 常識をとり戻せ 小林ゆみ・saya・竹内久美子・橋本琴絵

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