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「地味すぎ」自民役員人事に早速見えた 岸田新総裁"優柔不断"の地金【山口敬之の深堀世界の真相 No53】

岸田文雄氏の勝利に帰した自民党総裁選。高市早苗氏に期待を寄せていた保守層が「ひとまず河野太郎氏にならなくてよかった」と気を取り直していたのもつかの間、次々と報道される党役員人事の内容を知ると再び落胆モードに―。 「地味すぎ」と思える今回の党人事、一体その理由はどこに?

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二階俊博の落日にみる "利権誘導型" 政治家の終焉【白川司】

岸田文雄新総裁の勝利の大きな理由の一つとして挙げられるのが、「二階幹事長切り」だ。2016年より5年間にわたって自民党幹事長として辣腕(と言われている)を奮った二階氏。その存在感はまるで「影のボス」然としたものであったことは間違いない。しかし、冷静に振り返ると果たして二階氏はそこまでの"大物"であったのであろうか?そして二階氏といえばその「媚中」ともいえる親・中国姿勢だが、その政治姿勢もはたして彼の政治信条に基づいたものであったかというと、実は疑問符もつく。改めて政治家・二階俊博を振り返る―

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【緊急寄稿】北朝鮮はもはや「紙幣」が刷れない!:経済崩壊でいよいよ国家体制の危機か【西岡 力】

朝鮮半島から衝撃の情報が入ってきた。経済制裁による外貨不足と中朝国境閉鎖などのため、北朝鮮は紙幣印刷に必要な紙を入手できず、なんとこれまでの紙幣をもはや自国では刷れなくなったというのだ―。その代替貨幣として「トン票」という質の劣った通貨を発行しているが、価値の担保や偽造の危険性の面から非常に危うい代物と言えるであろう。自国通貨を発行できないとなると体制の危機は相当に深刻だ。緊迫のレポートをお届けする!

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北朝鮮にとって「理想的な日本の首相」だった河野太郎と野田聖子【山口敬之の深堀世界の真相 No54】

北朝鮮が新型ミサイルを連射する中、総裁選候補だった河野太郎は「敵基地攻撃能力は昭和の概念」と述べ、野田聖子は「抑止力の前にあるのが最善の外交だ」と述べた。北朝鮮にしてみれば、この2人こそ、理想の日本の首相だろう。何しろ、北朝鮮の急速なミサイル技術の向上に対して、唯一の有効な軍事的手段である敵基地攻撃能力獲得の検討すらしないというのだから――。

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続々:Vチューバ―"戸定梨香"騒動に想う=「フェミ」は所詮「フェミ」【兵頭新児】

3回にわたってお伝えしてきた、Vチューバ―"戸定梨香"騒動。わかったのは批判する側も反論する側も結局は「同じ穴のムジナ」であることと、「フェミニスト」には"本物"も"ニセモノ"もなく、結局「フェミ」は所詮「フェミ」ということである。数十年前より自分勝手の意見を通そうとし続けてきた彼らの歴史に迫る。

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「皇統」の正しい維持こそ日本の最大の防衛力だ【ナザレンコ・アンドリー/連載第21回】

10/26日に眞子内親王と小室圭氏が結婚することが発表されたが、このことに絡んで再び「女性天皇・女系天皇でもいいのでは」という意見が出てくることは想像に難くない。しかし、2600年に渡り男系の万世一系で続いてきたからこその「日本」であり、このことが諸外国から日本を守るにあたってどれだけの強い威力を発揮してきたか、日本人こそキチンと理解すべきだ。世界の歴史ではちょっとした伝統のスキを盗んで、国名や国を乗っ取ることが頻繁に起きているのだ。改めて「皇統」の正しい維持こそ日本を守る最大の防衛力であることを主張する―

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≪気候モデル≫はゴミを突っ込んでゴミを出す?ノーベル物理学賞受賞者・眞鍋先生のブッチャケ発言!【杉山大志】

眞鍋淑郎先生がノーベル賞を受賞したことで、、気候シミュレーションの結果を「確立した科学」だとして人に押し付けようとする人々がいる。しかし、眞鍋先生こそ気候モデルの限界や、その有効性について議論する必要があることをだれよりも知っていたのだ。そのことを窺い知る事が出来るエピソードを紹介する―

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「わくわく」を取り戻せ―日本人の給料が上がらない理由とは【白川司】

総選挙を迎えることとなり、改めて日本経済の行方についても注目されている。そこで最近多く報道され始めたのが、「日本人の給料が30年間も上がっていない」という悲惨な現実だ。その要因は様々考えられるが、なによりも日本人が前向きな気持ち~「わくわく」~を失いつつあることに起因するのではないだろうか。「わくわく」を取り戻して、日本経済の復活を求む!

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立憲民主・ヤバい候補にみる「護憲中毒」の真実【橋本琴絵の愛国旋律㊺】

10月31日の総選挙に向けて、各党の選挙活動が本格化している。コロナ対策・経済対策が争点として大きく取り上げられる中、「改憲・護憲」も毎度の選挙と同様重要な争点となっている。「護憲」といえば立憲民主党の面々を思い浮かべる人が多いだろうが、なぜ彼らは日本の安全を損なってでも「護憲」にこだわるのか。一見関係なさそうな立憲候補の「ドン引きツイート」から検証する。

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眞子様・小室圭さんご結婚:問題の本質を理解できない毎日新聞【白川 司】

ついに眞子様と小室圭さんがご結婚された。国民の多くは祝福をして差し上げたいと思いつつも、二人を「冷めた気持ち」で見ている…というのが実状ではないだろうか。メディアも何とか盛り上げようとしているようだが、全くそんな流れを作れていない。一方で、その「国民の冷めた視線」を全く方向違いに論じているのが毎日新聞だ。皇室をサゲたいあまり、通常の感覚とはズレている彼らのヘンな見解を紹介する。

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生方幸夫氏 落選~めぐみさん「死亡」を楽しげに語った愚【島田洋一:天下の大道】

10/31日に行われた衆議院選挙の結果、立憲民主党は共産党との野党共闘にもかかわらず議席を減らす結果となった。敗因の分析は様々な形でこれから行われるであろうが、一つ言えるのは同党にはあまりにも「意識の低い」政治家が多い、ということではないだろうか。拉致問題に関する発言で立憲民主党の公認を「辞退」して臨んだ千葉6区の生方幸夫氏も間違いなくその一人で、結果的に最下位での落選であった。改めて生方発言の異常性と、身内に甘い立憲民主の体質を斬る―(『WiLL』2021年11月号初出―記事内容は雑誌発売時点である10/26日のものとなります)

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聞く力よりも必要な「変事の才」【湯浅博:文明の不作法】

衆院選に「快勝」した自民党。岸田首相もホッと胸を撫でおろしてることだろうが、選挙に勝利したことで総裁選時から語ってきた公約に邁進することが一層求められるであろう。様々な危険要素が日本を取り巻く中にあっては、リーダーに求められるのは「聞く力」よりも「変事の才」だ。安定的に政権を運営できる基盤を築いた今、岸田首相の「変事の才」の目覚めを期待する。(『WiLL』2021年12月号初出/記事内容は雑誌発売時・10/26日の事実に基づきます)

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共産党 恐怖の歴史:「限定的閣外協力」に騙されるな【橋本琴絵の愛国旋律㊻】

今回の衆議院総選挙(第49回)では、共産党が他の政党と協調路線を採用し、多くの小選挙区で共産党立候補者を出さずに共闘するという、憲政史上初の現象が起きている。戦後、金天海や在日朝鮮人と結託し、火炎瓶闘争や山村工作隊による投擲武器の作製など、暴力革命を企ててきた日本の共産主義勢力。いまだに暴力革命を諦めていない「永遠の反日政党・日本共産党」について、改めて考える。

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太田光「炎上」がしめすテレビ局の奢り【白川司】

10/31日に放送されたTBS・選挙特番のMC、太田光(爆笑問題)があまりにも失礼だとして「炎上」している。太田氏のベテラン与党議員に対する質問は確かに相手への「敬意」を欠いたもので、そもそも内容自体がレベルとして低いものであった。しかし、より問題とすべきは太田氏を前面に立て、何の反省も示さないTBSの卑怯さであろう。公平を期すべき番組を偏らせて平然としているテレビ局の奢りを斬る!

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立憲共産党"惨敗"に見る「クレーマー野党」時代の終焉【ナザレンコ・アンドリー/連載第24回】

衆議院選挙(第49回)は、またしても与党の圧勝で終わった。自民党は目標(自民・公明で過半数確保)をはるかに上回る結果を出し、単独で安定多数を獲得。他方、あれほど共闘や一本化を訴えてきた野党連合は議席を減らすことになった。せっかくメディアや「有識者」を味方につけたにもかかわらず惨敗した≪立憲共産党≫に、「クレーマー野党」時代の終焉を見る―

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日本の「スプートニク・ショック」を伝えない媚中メディアと政治家【山口敬之の深堀世界の真相 No58】

報道されていた中国の極超音速滑空体(HGV)の発射実験について、アメリカ政府関係者が正式にそれが行われたことを認めた。これにより、中国は米国のミサイル防衛網を掻いくぐってその全土に攻撃を行うことが技術上は可能となった。しかし、米国には原子力潜水艦のSLBMによって報復攻撃を行うという「抑止力」があるが、日本が攻撃された際に米国が自国民をリスクに晒してまで報復するかは全くわからない。それなのに自前の対抗策を全く持たない日本は、この中国の動きに対して全くの"ノーテンキ"である。その理由は、警鐘をいつまでも鳴らさないメディアと、「中国とはひたすら仲良く」としか言わない媚中政治家の存在にある―

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自県の市を"差別"する川勝平太知事【白川司】

衆院選に先だって行われた静岡県の参院補選にて、川勝平太静岡県知事が山崎真之輔候補の応援演説で述べた内容が問題となっている。曰く「8万人の街(御殿場市)で政治経験を積んだ人は静岡の代表にはふさわしくなく、政令指定都市での政治経験がある者こそふさわしい」とのこと。人口や名産品で自県の市を貶める発言は相当に問題だが、川勝氏のこれまでの発言をたどると、今回の発言もさほど不思議でないことが分かる。このような「田舎への偏見」が飛び出た裏には何が―

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アフター・コロナにつけ込む "チャイナ資本" を防げ!【ナザレンコ・アンドリー/連載第25回】

緊急事態宣言の解除から1か月がたち、街の人出も増えるなど、徐々に経済活動の正常化が図られつつある。一方で、コロナでダメージを受けた企業群をヨダレをたらしながら狙っているのが「チャイナ資本」だ。自らが大きな要因であるにもかかわらず、さらにコロナ禍につけ込もうとする「チャイナ資本」の侵略に私たちが対抗する方法とは―

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「移民問題」に火をつけたメルケル、流されなかった安倍晋三【白川司】

つい最近まで「移民受け入れ」に積極的だったEU諸国では、これまでの姿勢を返上し、不法移民を国外退去させる政策が躊躇なくおこなわれるようになっている。また、ポーランド・ベラルーシ国境では移民の大量流入を受け、「壁」すら築かれる可能性があるという。そもそも、この問題の大きな原因は2015年ドイツのメルケルが行った「移民受け入れ宣言」にある。その際、断固として「移民の受け入れ」を認めず批判にさらされた安倍晋三元首相との判断の差を振り返る。

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