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習近平が上海市民を見捨てた理由【白川司】
中国最大の経済都市である上海や深せんのロックダウンが続いている。現在は、多くの製品で国際サプライチェーンが確立されており、その中心地はいまだに中国である。だから、上海がロックダウンしたことで、打撃を受けている企業はかなりの数にのぼると見られる。異様とも言える中国のゼロコロナ政策。習近平の腹の中とは――。
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【『WiLL』6月号チョイ読み】プーチンの手を染めた虐殺の血【ナザレンコ・アンドリー】
『WiLL』6月号の一部をご紹介! 首都キーウ(キエフ)近郊のブチャ市を含む複数の地域で計410人の遺体が発見され(4月3日)、その残酷な光景を収めた写真が世界中にショックを与えている。路上に横たわる遺体や砂の中に埋まった遺体、井戸の中に投げ込まれた遺体……いずれも撤退するロシア軍が人質にしていた民間人を殺害した証拠に他ならない。噴出する民間人虐殺の証拠──これでもまだ「降伏しろ」と言うのか。【『WiLL』2022年6月号初出】
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【『WiLL』6月号チョイ読み】これならできる核共有(シェアリング)【岩田清文・門田隆将】
『WiLL』6月号の一部をご紹介! 今回の戦争で明らかになったのは、強大な破壊力を持つ戦略核の恐怖に連鎖するため非戦略核(小型核)の使用を思いとどまる、という核抑止の枠組みが崩れつつあるということ。核の使用をほのめかし、そして核弾頭が搭載可能な極超音速兵器や短距離弾道ミサイルを躊躇(ちゅうちょ)なく使用するプーチン大統領。究極の状況に陥った時には小型核が「使える兵器」に──世界は“恐怖の時代”に突入した。【『WiLL』2022年6月号初出】
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【『WiLL』6月号チョイ読み】ロシアを決して信じるな【中村逸郎(筑波学院大学教授)】
『WiLL』6月号の一部をご紹介! プーチン大統領──。ウクライナへの軍事侵攻する意図はないと言いながら、戦争を始める──そんな噓を平然とつくことができる傲岸さ。そして、街々を破壊し、人々を残虐に殺す冷酷非道さ。プーチン氏の野蛮性・残虐性の正体とは――。【『WiLL』2022年6月号初出】
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正念場に立つドイツ【ライスフェルド・真実】
ショルツ首相(社会民主党=SPD)が、連邦議会で、防衛費に関して対GDP比2%越えの13兆円の決断を発表、世界をあっと驚かせた。ロシアがウクライナに軍事攻撃を開始した3日後の2月27日のことだった。ドイツでは2度の敗戦の負い目から、軍拡は国際社会が許さないはずだ、という意識が強い。しかし冷戦終結後、覇権国家の力の均衡が崩れ、紛争が増加、ドイツの平和主義は変化を見せている。ドイツの現状とは――。
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この男を権力の座から追い出せ【湯浅博:WiLL HEADLINE】
第二次世界大戦中に、旧ソ連軍が多くのポーランド人を虐殺した「カチンの森事件」。この事件を、当初ソ連(ロシア)は認めず、「ゲシュタポの宣伝」であると主張していた。いまウクライナで起こっている事態に対してもほとんど同様の「言い抜け&ごまかし」行っている。体制が変わっても70年以上前と全く変わりがないロシア、そしてスターリンと重なる権力者プーチン。この男をもはや権力の座にとどめておいてはならないであろう―
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ロシアが嵌ったウクライナの“罠”【門田隆将:WiLL HEADLINE】
出口の見えないロシアにウクライナ侵攻。ここにきて、「ロシアは負ける」という予想や論説がメディアでも目立つようになった。ロシアにとっては当初は「すぐに制圧できる」という想定であったようだが、ここまでの誤算が生じた理由は一体何か。ロシアが嵌ったウクライナ"罠″とは―(月刊『WiLL』6月号初出)
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独自核は「犯罪」という洗脳【島田洋一:WiLL HEADLINE】
安倍元総理の「核シェアリング」発言により、日本の核保有論議も小さいながら一歩進んだかもしれない。しかし「議論はすべき」という人であっても「核保有はNGであることが当然」と考える人も多い。「核保有」を論ずるにしても、核すなわち「悪」という前提があるのであれば、議論がフラットなものになるとは考えにくい。果たして独自核の保有は「犯罪」なのか。その洗脳こそを解く必要があるのではないか―(月刊『WiLL』6月号初出)
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【『WiLL』7月特大号チョイ読み】駐日ウクライナ大使インタビュー ロシア軍は愚連隊【セルギー・コルスンスキー/有本 香】
『WiLL』7月特大号の一部をご紹介! コルスンスキー駐日ウクライナ大使が登場。ジャーナリストの有本香氏がインタビュー、ナザレンコ・アンドリー氏の通訳によるウクライナ戦争論。ロシア軍は軍の体裁をなしていない――!?【『WiLL』2022年7月特大号初出】
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【『WiLL』7月特大号チョイ読み】ロシア軍“負け戦(いくさ)” これだけの理由【岡部俊哉/村川 豊/福江広明】
『WiLL』7月特大号の一部をご紹介! 岡部俊哉氏(陸上幕僚長)、村川豊氏(海上幕僚長)、福江広明氏(航空総隊司令官)が、今回のウクライナ戦争を戦術・戦略面で分析。浮かびあがるのはウクライナ軍の健闘、ロシア軍の杜撰さ。一体なぜ――!?【『WiLL』2022年7月特大号初出】
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フェミを推進したいあまり、トンデモ性愛までを許容するヤバい人たち【兵頭新児】
人が持論を通すためにはここまでヤルのか―。本来であれば「フェミニズムの敵」とも思える≪小児性愛≫を擁護するフェミニストが、このところ増えてきている。人が何を好み、何を愛するかに関しては、その人の内心にとどまる限りは自由かもしれないが、それが表出してしまい、判断能力がまだ十分でない≪小児≫との恋愛をOKとしてしまうことは、私たちの常識に照らせば到底受け入れられないはずだ。しかし、一部のフェミは、自らの主張を通すためにか、そんなトンデモ性愛まで許容せよというのだ。それこそまさに「トンデモフェミスト」とでも呼ぶべき人たちを紹介する。
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降伏の代償【島田洋一:WiLL HEADLINE】
「中国が攻め込んでくれば降伏すればよい。命が何より大事だ―」との考えを披露する人がいるが、そもそも降伏することで命が長らえる保証もなく、また中国への降伏が即「アメリカを敵に回す」ということを理解していない。ただ「戦わなくて済む」という安直な考えに過ぎない「降伏論」を斬る!(月刊『WiLL』2022年7月号初出)
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【『WiLL』8月号チョイ読み】米ミサイル配備で中国の野望を挫(くじ)け【河野克俊】
『WiLL』8月号の一部をご紹介! 日本の防衛政策における問題点が浮上。長年、防衛費が横ばいで新型装備の補充に支障が出ていること、新型装備の導入に従来装備の3倍の金額がかかることなど、“このままでは日本は守れない”という厳しい現実が明らかに。世界の安全保障の最前線に立つ日本──もう危機から目を背けるな!【『WiLL』2022年8月号初出】
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【『WiLL』8月号チョイ読み】中国が仕掛けたハイブリッド戦争 付 上海電力関連人脈 北尾吉孝・竹中平蔵【平井宏治】
『WiLL』8月号の一部をご紹介! 「力による」現状変更ではなく「法網をかいくぐって」ひそかにインフラに侵入──一朝コトあらば岩国基地の電力を一瞬にしてブラックアウト! 経済活動のつもりが売国行為につながる危険になぜ気づかないのか。【『WiLL』2022年8月号初出】
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【『WiLL』9月特集号チョイ読み】今こそ安倍晋三の出番【菅 義偉】
『WiLL』9月特集号の一部をご紹介。今月号は残念ながら安倍元総理の追悼特集号です。「この人を総理大臣にしたい」──そこから始まった「日本を取り戻す」ための闘い――。【『WiLL』2022年9月特集号初出】
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中国は安倍元首相の何を恐れたか【湯浅 博:WiLL HEADLINE】
安倍晋三元首相が凶弾に倒れて後、多くの国が弔意を示し喪に服した事実は、安倍氏の国際政治における存在感がいかに大きなものであったかを物語る。中国も型通りに遺族へのお見舞いの声明を出したものの、その「ホンネ」が見える『環球時報』では実に愚劣なプロパガンダを盛り込んでいた。このことこそ、まさに中国が安倍氏を恐れていた証左と言える。一体、彼の国は安倍氏の何をそこまで恐れていたのか――。(月刊『WiLL』9月号初出)
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朝日新聞はもう存在すべきではない【門田隆将:WiLL HEADLINE】
安倍晋三元首相の「国葬」阻止に向け、相変わらず旧統一教会問題を大きく扱う朝日新聞。その公平性を欠く論調は安倍総理の暗殺直後から始まっている。死者への敬意もなく、「無理筋」であっても自らの主張をひたすら流すだけの「紙」を果たして新聞と呼んでいいのだろうか。もはや朝日新聞は不要である――。(月刊『WiLL』9月号初出)
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【『WiLL』10月号チョイ読み】安倍元総理の遺言に"聞く耳"はないのか 裏切りの岸田政権【櫻井よしこ/門田隆将】
『WiLL』10月号の一部をご紹介。第2次岸田改造内閣が発足したが、その中身は惨憺(さんたん)たるもの。 「核なき世界」なる理想を掲げて国民の命を危機に晒(さら)す"平和ボケ"宰相でいいのか――。【『WiLL』2022年10月号初出】
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【『WiLL』10月号チョイ読み】国葬を潰したいリベラルの暗躍【阿比留瑠比】
『WiLL』10月号の一部をご紹介。 「アベガー」は死人にムチを打つがごとく下品で騒がしい。【『WiLL』2022年10月号初出】
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【『WiLL』10月号チョイ読み】内閣改造の目玉は「旧統一教会」を利用した"岸降ろし"【髙橋洋一/掛谷英紀】
『WiLL』10月号の一部をご紹介。財務省に「言われるがまま」防衛費GDP2%を阻止するために打った布石とは――。【『WiLL』2022年10月号初出】