-
-
「お母さん食堂」まで標的に――過度な言葉狩りで墓穴を掘るフェミニストの矛盾【兵頭新児】
言葉尻だけを取り上げて「差別」「偏見」「ハラスメント」と批判するフェミニスト。『お母さん=料理』というイメージを払拭すると女性の代表を気取る彼女たちだが、実際には「専業主婦」にあこがれる女性が多いのが真実。自己満足のために世の中を生きにくくするフェミニストの実態とは――。
人気の記事
-
-
【橋本琴絵】中国「海警法」――いまこそ海保の武器使用基準の改正を(連載第10回)
「海警法」の施工により、〝日本の〟領海内で日本人の射殺が事実上可能となった中国。一方、日本の海上保安庁における武器使用基準は国際基準を逸脱した制限だらけのまま。これだけ堂々と、中国による国家侵略が着々と進められる中、日本はこれをただ指をくわえて見ているだけなのか。
-
-
【兵頭新児】呉座勇一氏「炎上」:人の感情まで糾弾する「ミソジニー」(女性嫌悪)論の矛盾
ベストセラー『応仁の乱』(中公新書)の著者で、歴史学者の呉座勇一氏が「女性蔑視投稿」で炎上、決まっていたNHK大河ドラマ『鎌倉殿の13人』の時代考証担当も降板することとなった。しかし、このきっかけとなった武蔵大学准教授の北村紗衣氏は過去に『男性根絶協会マニフェスト』を翻訳していたことがあり―。「ミソジニー」(女性嫌悪)が糾弾され、「ミサンドリー」(男性嫌悪)はなぜか許される矛盾に迫る。
-
-
【WiLL最新号のご案内】月刊『WiLL』6月号は4月26日(月)発売です!
ウイグルに対する中国の暴虐の現実や、普段は人権にやかましいのに、なぜかこの問題に対しては「だんまり」の人々を特集。その他にも日本が「男女不平等国」にされている怪しげな根拠など、今号も様々な視点からの記事を盛りだくさんでお届けいたします!
-
-
若者に「無理」と笑われている≪カーボンニュートラル≫【杉山大志】
いま、日本はまさに「カーボンニュートラル祭り」。新聞やテレビを見ても、脱炭素・カーボンニュートラルの話題を目にしない日は無いくらいだ。そして、そんな「カーボンニュートラル」、当然行うべき政策であるという前提で語られることが多い。しかし、果たして本当にそうなのか?実は日本の未来を担う若者たちは、全くそうは思っていなかった―
-
-
40年以上進歩していなかった!リベラルの「自分勝手な正義」【兵頭新児】
賛否両論、多くの議論を巻き起こした伊是名夏子氏の「乗車拒否問題」。筆者も本件に関して問題提起を続けてきたが、リサーチを続けるうちに失笑(失礼!)の事実が見つかった。なんと一般的には?マークがつく彼女の抗議行動は、リベラルの伝統では実にオーソドックスで平和的だ…というのだ。1977年におきた「川崎バス闘争」と今回の件の関連性を見ながら、半世紀近くに渡り進歩しないリベラルマインドを俯瞰する。
-
-
LGBTから今度は「ノンバイナリ―」~歯止めの利かない"属性"の増殖【兵頭新児】
宇多田ヒカルさんがSNS上で自らが「ノンバイナリ―」であると告白。しかし、多くの人は一体「ノンバイナリー」って何?と思ったことであろう。ワードとしては定着してきたLGBTも、実はLGBTTQQIAAPなどと属性がどんどん増えていた時期もあった(さすがに現在は「LGBTQ+」と表記されることが多い)。しかし、この際限がないと思われる"属性"の増殖はいたずらに社会に混乱を招くだけだ。安易に"属性"を増やすことの愚と、そもそもなんでそのように自らの"属性"を変えたがる人がいるのかについて探る―
-
-
総裁選余話:三原じゅん子氏が選んだ「茨の道」【白川 司】
大きな盛り上がりを見せ、最終的には岸田文雄氏の勝利に帰した自民党総裁選。選挙戦が進むにつれて人気が下降していった河野太郎氏と共に、今回評判を落としたのが野田聖子氏の推薦人となった三原じゅん子議員だ。「真正保守」を掲げる彼女はなぜリベラル傾向が強い野田氏を応援しなければならなかったのか。そして、彼女が失った大事なものとは―
-
-
【緊急寄稿】北朝鮮はもはや「紙幣」が刷れない!:経済崩壊でいよいよ国家体制の危機か【西岡 力】
朝鮮半島から衝撃の情報が入ってきた。経済制裁による外貨不足と中朝国境閉鎖などのため、北朝鮮は紙幣印刷に必要な紙を入手できず、なんとこれまでの紙幣をもはや自国では刷れなくなったというのだ―。その代替貨幣として「トン票」という質の劣った通貨を発行しているが、価値の担保や偽造の危険性の面から非常に危うい代物と言えるであろう。自国通貨を発行できないとなると体制の危機は相当に深刻だ。緊迫のレポートをお届けする!
-
-
「移民問題」に火をつけたメルケル、流されなかった安倍晋三【白川司】
つい最近まで「移民受け入れ」に積極的だったEU諸国では、これまでの姿勢を返上し、不法移民を国外退去させる政策が躊躇なくおこなわれるようになっている。また、ポーランド・ベラルーシ国境では移民の大量流入を受け、「壁」すら築かれる可能性があるという。そもそも、この問題の大きな原因は2015年ドイツのメルケルが行った「移民受け入れ宣言」にある。その際、断固として「移民の受け入れ」を認めず批判にさらされた安倍晋三元首相との判断の差を振り返る。
-
-
樺太アイヌ 強制移住のウソ【大高未貴】
日本と朝鮮半島・中国における過去の歴史問題において、一番大事な論点が“強制”という文言だ。朝日新聞が“強制性”などといった広義の解釈を入れてから、問題は悪化の一途をたどっている。在サハリン韓国人問題、慰安婦問題、徴用工問題に次いで、いわゆる活動家らが用意しているとみられる戦後補償の1つが、“エンチュウ(樺太アイヌ)強制移住問題”だ。「稚内市樺太記念館」の年表には「移住」から「強制移住」と、史実と異なるシールが上書きされていた。果たしてその真意とは――。(『WiLL』2022年1月号初出)
-
-
ウクライナ侵攻で明らかになるディスインフォメーションの脅威【山本一郎】
日本から遠いはずの露宇紛争だが、実のところ、日本は今回の戦争では完全に巻き込まれ始めている面がある。2月下旬からウクライナ紛争が始まるタイミングで日本に対しても社会インフラ、政府、自治体、企業などに対するサイバー攻撃が激化。ウクライナ紛争に便乗して中国系と見られるハッキンググループの活発化も報告されている。正しい情報と偽情報が飛び交う中、今回の戦争を正常に判断するには、どうすればいいのか――。
-
-
迫る日本滅亡の危機――現実を取り入れる「経験主義」こそ救国の道【橋本琴絵の愛国旋律 第70回】
戦後、「戦争反対」という成句が繰り返され、今回のウクライナ侵攻でも、多くの著名人らによってこの成句が繰り返し叫ばれた。しかし、そうした声の多くはあらゆる戦争に反対するすべての行為が、同時に一般市民の大量虐殺やある地域に住む女性の性奴隷化に「賛成する」という結果になることを理解していないものだ。果たして、来たる亡国の危機を回避する方法は――。
-
-
太陽光義務付けで負担が増えるのは一般国民【杉山大志】
国の審議会では見送られた太陽光発電パネルの新築住宅への設置義務付けが、東京都で検討されている。資料を見ると、150万円のPVシステムを買っても15年で元が取れるという。だがこれは、立派な家を新築できるお金持ちな建築主にとっての話。じつは、そのうち100万円は、電気料金を払う一般国民の負担によるものだ。太陽光で発電される電気の価値は50万円しかない。ますます一般国民を苦しめる一方となる義務化は避けるべきだ。
-
-
フェミを推進したいあまり、トンデモ性愛までを許容するヤバい人たち【兵頭新児】
人が持論を通すためにはここまでヤルのか―。本来であれば「フェミニズムの敵」とも思える≪小児性愛≫を擁護するフェミニストが、このところ増えてきている。人が何を好み、何を愛するかに関しては、その人の内心にとどまる限りは自由かもしれないが、それが表出してしまい、判断能力がまだ十分でない≪小児≫との恋愛をOKとしてしまうことは、私たちの常識に照らせば到底受け入れられないはずだ。しかし、一部のフェミは、自らの主張を通すためにか、そんなトンデモ性愛まで許容せよというのだ。それこそまさに「トンデモフェミスト」とでも呼ぶべき人たちを紹介する。
-
-
【『WiLL』10月号チョイ読み】旧統一教会 ズブズブなのは朝日・毎日ではないか【朝香 豊】
『WiLL』10月号の一部をご紹介。 朝日はテロリストを擁護するような記事を書いてどうするのか――。【『WiLL』2022年10月号初出】
-
-
炎上を続ける「Colabo」問題、その真相――【兵頭新児】
仁藤夢乃氏が代表理事を務める、10代女性を搾取(さくしゅ)や暴力から守ることを目的とした一般社団法人「Colabo」の炎上が続いている。報告書に記載された諸々の経費が過剰ではないか、また保護した少女に生活保護を受給させた上で、それを徴収しているのではないか……といった点が疑われている。複雑な様相を呈しているが、事の真相とは――。
-
-
石破さん、もっとシャキッとしてください!【平林都(接遇講師)】
皆様こんにちは。私、鬼のマナー講師と呼ばれております、平林都でございます。石破茂首相のマナーがたびたび報道されておられますが、今回、私からもツッコませていただきます!
-
-
【日韓関係】文在寅の娘は日本に留学していた――呉 善花(拓殖大学教授)/室谷克実(評論家)
ベストセラー『反日種族主義』で韓国の対日姿勢は変わるのか――。 韓国を最も知る2人が、韓国社会の真実を語る。 (『WiLL』2020年3月号掲載)
-
-
【日韓関係】ボクはこうして「反日洗脳」から解放された――KAZUYA(ユーチューバー)/WWUK(ユーチューバー)
人気ユーチューバー2人が初トーク。 韓国人であるWWUK(ウォーク)さんがどのようにして「反日洗脳」から解放されたのか……。 また、韓国が真実を知る日は来るのかなど、日韓関係のリアルに2人が迫ります。 (『WiLL』2020年2月号掲載)